オリーブ以外の植物はすべて種を原料にします。そして、固く乾燥した種から油分を採るためには有機溶剤を使った抽出工程を行わなければなりません。抽出した油には有機溶剤をはじめ、さまざまな不純物が残留します。これを植物油として使用できるように除去加工するのが一般的な精製処理です。
オリーブオイルでも抽出を行う場合があります。搾油した後に絞りカスに有機溶剤を使って抽出・精製したもので、海外から輸入される精製オリーブオイルのほとんどがこれに該当します。
最終製品に残っているかどうかという問題以前に、有機溶剤を使用したオリーブオイルを使用しないとの思いから、自社での精製処理にこだわりました。当然原料は搾っただけのオリーブオイルしか使用しません。お客様がご使用されるケースに合わせて成分調整し、オリーブオイルの本当の良さを実感していただくこと。それが私たち東洋オリーブからのご提案です。
オリーブオイルの値打ちは、オリーブ果実が本来もつ成分特徴を損なわず抽出するところにあります。品質の悪い原材料から良質なオリーブオイルを作る事は、不可能なのです。東洋オリーブは、オリーブオイルの品質にこだわり小豆島のオリーブだけでなく海外の提携オリーブ農家のオリーブにも厳しい品質管理を行っております。
また最終製品は、小豆島オリーブ協会主催、スペイン・アンダルシア州農水省後援のカタドール養成講座及び、イタリア・オリーブオイルテイスター機構(O.N.A.O.O)の養成講座を受講、終了した東洋オリーブの鑑定士が厳しい品質管理を実施し合格したオリーブオイルだけを商品として供給しております。
ワインにテイスティングがあるように、オリーブオイルにもテイスティングがあります。
オリーブオイル通の方は、オリーブオイルをティースプーンに一杯あけ、味見をしたことがある方も多いのではないでしょうか?また塩やコショウなど味付けをしないで、フランスパンなどに直接オリーブオイルだけ付けて食べている方も多いのではないでしょうか?これもひとつのテイスティングに近いことかも知れません。しかしここではもう一歩踏み込んだオリーブオイルのテイスティングの方法をお教え致します。やり方は非常にワインのテイスティングに似ています。
- ワイングラスのように丸いグラスを用意してその中にオリーブオイルを少量入れます。(オイルを空気に触れさせるため赤ワインで使う、丸いグラスで小さめのものが良い)
- 片手でグラスを包むように持ち、もう片方の手でグラスにふたをしてグラスを回します。
(手でグラスを持つことによりオイルの温度を上げます。理想は28度前後。この温度が一番香りが良く出るため) - まずは香りを嗅ぎます。オリーブの息吹を感じて下さい。
- 次に少量オリーブオイルを口に含みます。この時、口を少し開けて歯の隙間から空気を吸います。(オリーブオイルに触れた空気を鼻の奥で香りを感じて下さい)
- オリーブオイルを舌の上で転がします。人間の舌は先・奥・側面で味覚が違いますのですべてに行き渡るように転がします。
- ゆっくりオリーブオイルを飲んで喉ごしを感じましょう。






